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イベントレポート

2025.08.7

第66~68回コミュニケーションバーInaBarレポート

InaBarは『照明デザイナー同士のコミュニケーションをとる場を作りましょう。』という発案から始まったIALDJ会員限定のコミュニケーションバーです。
リアル感を大切に長年続いてきました。今後も Face to Faceで集うことを基本方針として開催して参りますので、まだ参加されたことのない方もマイグラス持参で是非一度のぞいてみてください。「ここだけ」の話を聞けるかも・・ご来店をお待ちしております。
出張InaBar、出前InaBar、昼下がりのInaBarなども開催いたします。お楽しみに!
参加資格:IALD-J会員
場所  :主に IALD Japan事務所
開催日 :月初めの火曜日(休み月あり、事前にメールにてお知らせ)

2025.04.01
第66回『工場見学研修ツアー連携シリーズ第2回:秋田DNライティング本社工場』
今回は店主にご指名を頂きましたので、僭越ながら私中谷がレポーターを務めさせて頂きます。
今年より始まりました新企画、照明メーカーの工場見学研修ツアーの第二弾「秋田DNライティング本社工場見学研修ツアー」について、ツアーの概要と当日の写真を交えながらコミュニケーションを図りました。
当日、工場をご案内頂きましたDNライティングさんにもお越し頂き、乾杯と同時に、さながら研修ツアー二日目の雰囲気でスタートしました。
なお、IALD-Jメンバーの来店者で当日参加出来ていなかったのは店主だけで、各メンバーからの自慢(!?)を開店中受けることになってしまうのでした。

乾杯に先立ちまして、サプライズ!
「こんなこともあろうかと」
探査機はやぶさのピンチに何度も出てきた技術者の名言を使わせて頂き、私が取り出したのは秋田県の銘酒です。
実は工場見学研修ツアー当日、私だけ陸路、自動車で参加させて頂きましたので、その強みを生かさないわけにはいかんということで、秋田の生酒をクーラーボックスで持ち帰り大事に保管していたのです。
〇美酒の設計
秋田県 齋彌酒造店さんの純米吟醸生酒「美酒の設計」は契約栽培した兵庫県黒田庄産の山田錦を使用。
芳醇な甘さや旨味とスッと消えゆくキレ味の良さが共存する、まさしく緻密に設計された美酒。 <日本酒ライター 関 友美氏のコメント> 工場見学研修ツアーの懇親会でも頂く事が出来た、このお酒。照明デザイナーに「美酒の設計」とは、また完璧なネーミングでしたし、皆さんその味にも喜んでおられたのでこれは東京に持って帰らねばと思った次第です。 〇山本 純米大吟醸 木桶仕込み アイスブルー 日本三大美林の一つに数えられる秋田杉の木桶仕込みで醸した純米大吟醸。 秋田県大潟村産美郷錦を45%まで磨いた山本酒造店の限定酒です。 木桶仕込みの柔らかな口当たり、メロンを想わせるような香りでジューシーな味わいが楽しめます。 こちらは、東海林代表理事が今年の一大イベント、万博の大屋根リング照明監修を無事納められたので、お祝いにと用意していました。 ありがたいことに東海林さんの「せっかくだからみんなで飲んじゃおうよー」というお言葉を頂き、皆さんで味わうことに。 美郷錦は「山田錦」と「美山錦」を交配して誕生した秋田県農業試験場で開発された酒造好適米の品種、まさに生粋の秋田っ子です。 私がこの山本アイスブルーを買いに行ったお店は、秋田のお酒を買うならここ、という酒屋さんなのですが、ネット通販はしない、転売対策で今何を扱ってるかの情報も外に出さない。お客さんもSNS投稿禁止というところ。 そこでお店の方に真っ先に勧められたのがこの山本アイスブルーでした。なかなか手に入らないし、良いお酒だよとのこと。 早速一口...「!!」。これは!という鮮烈な体験。今まで飲んだ、どの日本酒とも違う口当たりと味わいに、皆さんこれはすごいねぇと言い合っておりまた。 私は天国の見知らぬフルーツをかじったらこんな果汁が出てくるかも、と感じました。 <ほぼ日本酒ど素人コメント> 何はともあれ往復1,000km(かもめの玉子を買うためだけに岩手県に寄り道を含む)、60日前からのサプライズ仕込み、大成功で良かったです。 できれば、参加出来なかった皆さんにも、もっと味わって頂きたかったのですが・・・。 さて、まさにINA「BAR」らしくお酒のくだりで文字数がオーバーしてしまったのですが、工場視察ツアー報告の方はというと。 ツアーの朝からの写真や、改めて秋田DNライティングさんのプレゼンスライドを1枚進める度に皆さんから「あれはたのしかった、良かった」という声が。 そして横道にそれまくって戻るという流れで中々進みませんでしたが、後半は参加メンバーのレポートも紹介し、DNライティングさんにも大いに喜んで頂けました。 「ないものは、つくればいい」という秋田DNライティングの会社コンセプトを体現するようなツアーの内容を振り返り、都度店主にも自慢をしながら夜が更けていきました。 今回、こうやってメーカーさんのこだわりや裏側の努力を知ることで、デザイナーとしてはとても距離が近く、そして信頼感が増す=ファンになってしまうという感覚が強くありました。IALD-Jメンバーの皆さんも同様だったようです。 この後もこのような研修ツアーが企画されていくと思いますので、ぜひまだ未参加の皆さんも応募されてはいかがでしょうか。(中谷太郎)
2025.06.03
第67回『工場見学研修ツアー連携シリーズ第3回:日亜化学工業』
話題は4月18日に開催された日亜化学工業の工場視察ツアーについてで、日亜化学工業の方をお招きして開店しました。
参加者のレポートは事務局で取りまとめ、すでに日亜化学工業にお送りしていましたが、ご来店の日亜化学工業の皆様とは、レポートに書いていない(書けない)内容について、本音で会話させて頂き、盛り上がりました。

2025.07.01
第68回『工場見学研修ツアー連携シリーズ第4回:トキ・コーポレーション』
今回も工場見学・研修ツアーと連携で、5月9日に実施されたトキ・コーポレーションの工場見学ツアーを話題にしてコミュニケーションを図りました。トキ・コーポレーションからは3名、来店されました。

はじめに、ツアー担当理事よりツアー時に使用したプレゼン資料(参加者がトキ・コーポレーションの照明器具を使用した事例)を見せて頂き、その後工場内部の画像、ツアー中のVTRを見せて頂き、ツアーの内容が良くわかりました。
ツアー中に参加者がマイクロスポットライトを製作する体験があり、出来上がりはお土産にいただいたそうで、なかなか充実したツアー内容の報告でした。

提供したワインはワインエキスパート・当協会東海林理事長が用意したトキ☆ワインでした。