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イベントレポート

2022.12.6

第42回~45回コミュニケーションバーInaBarレポート

「InaBar」はIALD Japan事務所のバーコーナーで行われるユニークな「トーク&バー」。店主である稲葉さんより話題提供者が適宜指名され、基本毎月第一火曜日(祝祭日、GW、8月は除く)にハイクラスな照明の話題とワインを楽しんでいただけます。条件はマイグラスの持参。ソフトドリンクも多種ご用意しておりますのでワインを飲めない方も是非ご来店ください。

 

2022.09.06

第42回『音楽と時代・デザイン・トレンドについて語りませんか・・・』

スピーカー:水馬弘策さん

開催場所:LIGHTDESIGN、LEM空間工房、オンライン

 

東京はLIGHTDESIGNをサテライトにして、大阪はLEM空間工房に数人ずつ集まって開催しました。

福岡は前日台風だったため、各自オンラインとなりました。

 

テーマは「音楽と時代・デザイン・トレンドについて語りませんか・・・」ということで、1960年ぐらいからの懐かしい洋楽を聴きながら、同時期はやったサイケデリックなグラフィックスを見ながら・・・。

日本では三波春夫の大阪万博のテーマソング「世界の国からこんにちは」を聴き、小川ローザの『Oh~モウレツ!』や、アグネスラムの画像を見て・・・、と話題は進み、途中では、水馬さんはウクレレを弾きながら和声転回実演もしてくれました。

 

後日談として、「音楽の話は好みが大きく影響するので万人ウケは難しいと思いながら、企画に関連する方々は趣味の域を越えた何かを持っているものなので、今回のような展開にしてみました。本当はデザインと音楽のトレンドについて突っ込んで話して,次代を眺めてみよう!!てな流れにしたかったです。」とメールをいただきました。

 

2022.10.4

第43回『 The Hero’s Journey』

スピーカー:松下美紀さん

開催場所:LIGHTDESIGN、オンライン

 

お店(事務局)の設備が整っていない為、LIGHTDESIGNをお借りして、来店頂けない方はオンラインで開催しました。テーマは「The Hero’s Journey」。直訳で「英雄の旅」

旅行の話題かな?と思ったら大違い。サブタイトルは「人生のルール」。

物語や神話(映画)には、

①Calling(天命を知る)

②Commitment(旅の始まり)

③Threshold(境界線を越える)

④Guardians(メンターを見つける)

⑤Demon(試練、課題に遭う)

⑥Transformation(試練を自分のリソース、アドバイスに変える)

⑦Complete the task(試練を克服し、天命を全うする方法を見つける)

⑧Return home(故郷へ帰り、その経験を人に分かち合う)

と、一定のルールが存在すると松下さん。

 

この流れに松下さんの①Calling(天命を知る)・・・「照明デザイナーになると決めた」時から、来年で事務所創業35年になる、松下さんが歩んできた足跡の話題を提供して頂きました。松下さんの話を伺い、あらためて自分のことを思い起こしました。来店された方は、皆さんそのように思われたことと思います。素晴らしい回でした。

 

遅れての来店でしたがフランクフルト空港から、水馬会員も駆けつけてくれてフランクフルトメッセの状況を話してくれました。

 

2022.11.01

第44回『 NO FIRE NO LIFE』

スピーカー:増田 司さん

開催場所:事務局、オンライン

 

増田さんは福岡県糸島市の自宅の離れ(自分で作ったという事務所)からリモートで来店されました。

増田さんは休みの日には子供たちと薪割をし、1日の始まりは薪ストーブで火をおこすことから始まり・・・、という生活をしているとのこと。

 

まさに「NO FIRE NO LIFE」です。

 

増田さんが制作した炎・火のイメージVTRを見ながら、薪ストーブの話など、炎や火のある暮らしはどんな感じなのか、HOTな話題を提供して頂き、コミュニケーションが取れました。

 

2022.12.06

第45回『最近、想うこと』

スピーカー:田中謙太郎さん

開催場所:事務局、オンライン

 

53歳にしてアンバーという名の事務所を10月に設立された田中謙太郎さん。

「アンバー=琥珀という、年月を経た深い色彩を、光でも表現していきたいという想いから・・」アンバーを社名にしたということや、「事務所を設立するにあたり、新たな想いで色々な光環境を体感し、そこでの自然の美しさなどを感じ取り、パワーをもらう・・」とか、色々と今思っていることを、映像を交えて話して頂きました。勿論、アンバーなワインを用意して・・・・。

 

どうしても田中さんに挨拶したいということで、遅れて金田さんと内野さんが駆けつけてくれました。